還暦記念
今年(2023年)還暦を迎えました。
無事にこの歳を迎えられた事に、感謝しかありません✨
兄(享年55)妹(享年44)を共に病気で亡くした私は、自分もまた若くして病に倒れるのではないかと不安でした(年齢を重ねて行くと不安は現在進行形ですが🤣)
とりあえず60歳まで無事に生きる事が出来ました😊
(まぁ色々ちょこちょこ年齢相応の不具合はありますが💦)
本当にありがたいと思ってます。
今はすべてに感謝の気持ちでいっぱいです。
還暦は第二の人生の出発と言う事で、気持ち的には前向きに行こうと思いますが、悲しいかな身体的には劣化・・・老化の一途を辿ってます🤣💦
還暦の記念として《今の自分の姿》を残しておこうと思いまして写真を撮る事にしました。
きっかけ
60歳になったら、真っ赤のワンピースを着て記念の写真を撮ろうと決めてました。
普通は《赤いちゃんちゃんこ》が定番だと思いますが、赤いちゃんちゃんこと赤い帽子には、多少なりとも抵抗がありました(笑)← この時はそう思ってました。
いつもお世話になってる美容室にはフォトスタジオもありますので、そちらで記念撮影をしました。
こちらにはもう20年くらいお世話になってるので、リラックスしてなんかカフェみたいな感じで撮ってますが、ここはお店の受付カウンターです(笑)
とても素敵な写真を撮っていただきました✨
この写真は、プロフィール写真としても使用してるのですが、これを見た友人からコメントがありました。
和装界隈では還暦に真っ赤な振り袖を着るのも流行ってますよ~
なんですと?😲
赤い振り袖・・・?
この歳で?😱
そんな話聞いた事なかったので、すぐネットで調べました(笑)
※どうやらこの時点で、すでに興味があった私🤣
【還暦 赤い振り袖】で検索すると、私と同世代の方の振り袖写真がたくさん出てくるではないですか(≧▽≦)
『いやぁ、独身でもないのに振り袖は・・・いいの?💦』
『これは着物離れの昨今、呉服屋さんの仕掛けたイベントやろ?💦』
と思いつつも、『なんか、メチャ楽しそうじゃん✨』『こんな機会はそうそう無いよね🎶』『これは還暦のイベントだから!振り袖着てもいいよね💕』
と、自分で納得(≧▽≦)
一週間後にはコメントをくれた友人に、私の方から連絡を取りました(笑)
実は友人は着付けの先生をしてて貸し衣装屋さんにお勤めされてるんですよ😊
先日いただいたコメントが凄く気になりまして😅
赤い振り袖を着たいのですがお願いできますか?
着付け おたふく
今回お世話になったのは、熊本市中央区九品寺の【着付け おたふく】さんです。
お店のホームページはこちらです。
スタッフさんがブログを書かれてるのですが、実は《おてもやんブログ》で書かれてるんですよ😊
私も以前《おてブロ》で書いてました。
はい、私と同じ《おてブロ》仲間だったのです(それは知ってましたがw)
ブログは2014年から書かれてます。
お店は大手の呉服屋さんや貸衣装屋さんではないので、とってもアットホームでお客さま一人一人に親身になって向き合って下さいます💕
お店のブログはこちらです。
おやふくのオーナーの池間先生とスタッフの前田先生にお世話になりました😊✨
婚礼衣装もたくさん置いてあります✨
花嫁さんの衣装って相場はわかりませんが、ここはレンタルのお値段もかなりお安いと思いますよ🤩
ホームページにはその他のお着物の写真もたくさん載ってますのでご覧くださいませ(^_-)-☆
試着・打合せ
『赤い振り袖を着たいです🎶』と連絡をしてから、打合せに入りました。
赤と言っても、真っ赤もあればややワインカラーっぽいのもありますし、袖の長さも違ったりしますので、まずは試着が必要です。
友人のSちゃんも今年還暦😊
一緒に着ることにしました💕
この日見せていただいた赤い振り袖は4枚あったのですが赤の色味が微妙に違い、真っ赤な振り袖は2枚ありました。
それぞれ羽織ってみたのですが、袖の長さが違ったので自分たちの身長に合わせて、どちらを着るか選びました(^_-)-☆
帯選び
着物は羽織って着てみましたが、その日は帯は選ばず。
後日、LINEで連絡を取り合って帯選びをしました😊
帯もいくつか候補を出していただき、あとは個人の好みや二人一緒に着るので双子コーデやリンクコーデもいいいよねぇ~って感じで選びました(≧▽≦)
帯締めも、帯に合うのをチョイスしていただき、あとは好みで選びました。
料金
着物のレンタル
料金はお店のホームページに載ってます。
今回は基本のセットで《着物レンタル・着付け 15000円》《安心パック2000円》《ヘアセット4000円》《フルメイク4000円》で25000円でした。
これには、振り袖だけでなく、帯板、帯揚げ、帯締め、下着、コーリンベルト、伊達締め×2、腰紐×4、帯枕、補正パッド、長襦袢(半襟、衿芯)、足袋、バッグ、草履、帯、すべて含まれます。
なので個人で準備するのは、タオル5枚だけでした(^_-)-☆
もちろん、ヘアメイクやフルメイクは自分でやりますって場合は、その分は差し引かれます。
あとは、早朝からのお仕度だったり、髪飾りの利用だったり、写真撮影のロケ同行だったり、ロケ地のレンタル代等別途かかる場合もありますので、詳しくはお店の方にお尋ねくださいませ(^^)
尚、上記のお値段は私が利用した当時のものですので、価格変更になる場合もあります。
そちらもホームページ等でご確認下さいませ。
写真撮影
お着物をレンタルするだけで『写真はセルフ写真館やスマホで自分たちで撮ります。』とか、『自分たちの知り合いのカメラマンに撮ってもらいます。』と言う場合は上記の着物レンタル料だけです。
おたふくさんの方でプロのカメラマンを手配していただいて写真撮影をやる場合は別途料金がかかります。
カメラマンさんも何人かいらっしゃいますので、その方が撮影された写真の見本とかを見せていただいて、どの方に撮っていただきたいか決めます。
優しい風合いだったり、陰影がはっきりとした風合いだったり、やはりカメラマンによって違うんですよね(´艸`*)
なので料金もカメラマンによって違います。
外で撮るロケなのかスタジオ撮影なのかでも違います。
あとは写真をアルバムにするとか、プリントしてからもらうとか、データでもらうとかでも料金が異なります。
ロケの場合場所代がかかる所もあります。(水前寺公園も場所代かかります)
屋外だけでなく屋内の場合も施設利用料がかかります。
おたふくさんにロケ同行していただく場合も別途費用がかかります。
おそらく、貸衣装のレンタル料より写真撮影の方がお金がかかりますので、そこは事前にしっかり打合せしましょう(^_-)-☆
記念撮影当日
当日は朝8時にお店に入りました。
持って行ったのはタオル5枚のみ。
あとは手ぶらです(^^)
で、フルメイクでお願いしてたので、どスッピンで行きました(笑)
Sちゃんと二人同時進行です。
美容師さんはお一人でしたのでSちゃんがメヘアイクとフルメイクやってる間に、私は着付けをしていただきました。
久しぶりに着物を着ましたが、なんて楽な着心地😍✨
全然苦しくないんです😊
むしろ背筋ピーンとなって気持ちイイくらい💕
最近、若干猫背気味だったので、シャキッとします!
(↓顔は、どスッピン状態なので切れてますけど私ですw)
Sちゃんのメイクが終わったら交替して私のメイク。
私は髪が短いので、アップには出来ないなぁ~と思ってたら、つけ毛を使ってとても素敵にまとめて下さいました✨
髪飾りは手持ちの物がある人は持って行くといいですよ。
私は髪飾りは持ってなかったのでお店のをお借りしました(髪飾りレンタルは別途料金かかります)
金と黒が好きなので、好みで付けていただきました💕
なんかイイ感じ~😍
Sちゃんの髪飾りも素敵です😍✨
Sちゃんは髪が長いので地毛で結っていただきました。
地毛が長いと高い位置でまとめられるので、若々しくなりますね😊
振り袖着て髪を結ってメイクして、もぉこの時点で気分アゲアゲです⤴️⤴️✨
今回は写真撮影までお願いしました。
私たちの知り合いにプロのカメラマンは居ないので、おたふくさんのお知り合いのプロカメラマンにお願いしていただきました。
写真撮影はスタジオかロケでの撮影どちらでもOKと言うことでしたので、ロケにしました🎶
さすがに60のおばちゃん達の振り袖姿、あまり人目に触れる場所はマズイかと思って、ロケ地は隠れ家みたいな場所にしましたが、素敵に着飾って気分上々の私たちは『これなら、熊本城や水前寺公園でも良かったんじゃない?(≧▽≦)✨』と、調子こいてました(笑)🤣
10時過ぎにお仕度を終え、車でロケ地に向かいました。
今回はおたふくさんにもロケ同行していただきました(別途ロケ同行料金がかかります)
ロケ
ロケ地に選んでいただいたのは【釣耕園】
入口に【三賢堂】の看板が出てましたが、【三賢堂】は【釣耕園】の庭園の奥にある円形の堂なので、お借りしたのは【釣耕園】の中にある建物です。
こちらは熊本市が管理してる建物なので事前に市に使用許可をいただかなくてはなりません。
施設利用料金もかかります(別途個人の負担になります)
手配はおたふくさんにお願いしました(^^)
カメラマン
今回おたふくさんにご紹介していただいたのは、フリーカメラマンの《土田大》さんです。
最初カメラマンさんを選ぶ時、数人の方の撮った写真を見せていただきました。
その中で土田さんの撮られた写真が気に入って、今回お願いしました😊
土田さんの作品はインスタグラムに載ってます。
土田 大 ⇒ インスタグラム
この人なら、60のおばちゃん達でもきっと素敵に撮ってくださるだろう✨と期待して(≧▽≦)
尚、写真撮影の料金は先にご案内しましたように、カメラマンによっても違います。
今回は土田さんに釣耕園のお庭と建物の中での撮影をお願いして、撮った写真はデータで送っていただくパターンにしました。
プロのカメラマンの料金はそれぞれに異なりますので、事前にしっかり打合せして下さい。
撮影の様子
以下は撮影の様子をスマホで撮ったものです。
同行のおたふくさんが撮って下さったんですが、メチャお気に入りの1枚です💕(遠目で顔が見えないとこがイイ🤣)
通常はこのような記念撮影は一人のパターンが多いと思うのですが、今回は友達と二人🎶
実は【還暦の赤い振り袖】4人希望者が居たのですが、おたふくさんの真っ赤の振り袖が2枚しかなかったので(他の赤は少しワインカラーっぽい)、まずはお先に私たちが撮りました(^^)
一人で撮ったり、二人で撮ったり。
いろんなパターンで撮れるので、友人同士ってのもいいですね🎶
とりあえず還暦の記念って事で撮ってるのでリアル60歳ですが、全然60歳にこだわらなくてもいいと思います。
アラ還・・アラウンド還暦で還暦前後ならイケるのでは?(^_-)-☆
64歳くらいまでの方もいかがですか?
ちなみに古希(70歳)まで元気だったら、紫の振り袖で記念写真撮ろうかしら?(≧▽≦)
ロケは天気も左右します。
屋外ロケだと、もし当日雨だったら残念な事になってしまいます💦
今回も屋外での案も考えたのですが、天気に左右されない屋内ロケを選びました。
たまたまここには素敵なお庭があったので、屋内も屋外も撮れました💕
おたふくさんに同行していただいたので、色々サポートしていただきました😊
先生たちの着付けは、何度も立ったり座ったりしても全く苦しくないし着崩れもしません💕
私の顔のシミも美容師さんがみごとに隠しれくれたし、化粧崩れもありません😉
さすがチームおたふくです✨(≧▽≦)
撮影中は、はしゃいで笑って賑やかで楽しかったです✨
気持ちは永遠のハタチですね(笑)
友人同士だと緊張せず自然に笑顔が出ます😉
撮影時間はたっぷり2時間(^_-)-☆
たくさんの写真を撮っていただきました🎶
記念フォト
写真はアルバムでいただく事も出来ますが、アルバムだと枚数によって金額が変わってきます。
データでいただくと、あとで修整(写真なのでこちらの修整の字を使いました)もできますし、枚数もたくさんいただけるのでデータでの受け取りにしました。
約3週間で、データが出来上がってきました✨
以下はプロカメラマンの土田大さんに撮影していただいた写真です。
データは100枚以上いただきましたがその一部です🤭
当たり前ですが、スマホなどのスナップ写真とは全く違いますね💕(≧▽≦)
せっかくならプロに撮影していただいて記念の1枚を残しておきたいですね。
高級なカメラとプロカメラマンの腕で、実物の5割増しくらいでこんなに素敵に撮っていただきました(笑)
一生の宝物にします(≧▽≦)
赤いシリーズ
『絶対着ない!』と言ってた《赤いちゃんちゃんこ》も、結局は息子たち夫婦も含めた三家族で行った旅行の時に、お祝いの席で《赤いちゃんちゃんこ》を着せていただきました(≧▽≦)
時系列でいうと《第1弾 赤いワンピース》《第2弾 赤いちゃんちゃんこ》《第3弾 赤い振り袖》
これで【赤いシリーズ】の完結です。(赤いシリーズ=百恵ちゃん ← 昭和生まれならわかるでしょw)
今回はものすごく長いブログになってしまいましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。
亡くなった妹が遺したノートに【ありがとう】【感謝】の文字がいっぱい書いてあります。
感謝、感謝、感謝
ノートには、吉元由美さんの著書【読むだけでたくさん奇跡が起こる本】の中の『小さなことにしあわせを感じて感謝できるようになると、毎日がしあわせで満たされる。そしてびっくりするほど「いいこと」が次から次に起こる。』と言う言葉を書き写してあります。
感謝する気持ちというのは、ホントに大切な事です。
今回の還暦記念写真に関わってくださったおたふくのみなさん、カメラマンさん、本当にありがとうございました。
いい想い出になりました💕
これまで生きてこれた事に感謝✨
そしてこれからも感謝の気持ちを持って生きていきたいと思います(^^)
人生の節目として
今回の《還暦の赤い振り袖》は【着付けおたふく】さんがイベント的にやられてるものではありません。
私が個人的に『人生の節目のお祝いイベント』としてお店にお願いしておこなったものです🎶
なのでお店のホームページには該当の記載はありません。
ご興味のある方は、直接お店にお問い合わせくださいませ(^_-)-☆
着付けおたふくのお店情報
店名 | 着付けおたふく |
---|---|
住所 | 熊本市中央区九品寺3丁目15-40 |
電話 | 080-5797-7758 |
サイト | https://www.kitsukeotafuku.com/ |
ブログ | http://kitsukeotafuku.otemo-yan.net/ |